おうちモンテ

布おむつ?紙おむつ?どっち?【モンテッソーリ教師に聞く!】

当サイトでは、国際資格を持つモンテッソーリアンまりこ監修のもと、モンテッソーリ教育についてできるだけわかりやすい言葉を使って解説しています。

結論

親の心と体力に余裕があれば、布おむつが”断然”オススメです!

ゆうこ
ゆうこ
なんでですか?!
まりこ
まりこ
いろいろな側面から、布おむつ紙おむつを比較していきます!

経済面の比較

布おむつのほうがお財布にやさしい!

紙おむつと違い、布おむつは初期費用がかかります。

布おむつの初期費用

輪おむつもしくは成形おむつ:40〜50枚
おむつカバー:10枚(成長に合わせて買い換える)
つけ置き用のバケツなど:2個(2個あると便利)

輪おむつ1枚:200円
おむつカバー1枚:1500円
バケツ:1000円

200円 × 50枚 + 1,500円 × 10枚 + 1,000円 × 2個 = 27,000円

ちなみにモンテッソーリ教育のトイレットラーニングのやり方ですと、生まれた直後から布おむつで生活し、ハイハイをし始めた段階で、布おむつから布パンツにします。
なので、おむつカバーは10枚もいらないです。その代わりに布パンツが必要になります。
1枚400円として、20枚買うとすると、8,000円です。

布おむつは毎日の洗濯が必要になりますので、洗濯にかかる費用を計算します。

布おむつのランニングコスト

洗濯機の水道料金と電気代(1回あたり):30円(※1)
洗剤代(1回あたり):20円(※2)

2歳=730日でおむつがはずれるとして、1日1回布おむつのために洗濯機を回すとすると

30円 × 730回 + 20円 × 730回 = 36,500円

2歳までにかかる布おむつのトータルコスト!

27,000円(初期費用) + 36,500円(ランニングコスト)= 63,500円

次に紙おむつです。
紙おむつにかかる費用は紙おむつ代だけです。

紙おむつのトータルコスト

紙おむつ1枚:20円
1日8回のおむつ交換で、2歳=730日でおむつがはずれるとすると

2歳までにかかる紙おむつのトータルコスト!
20円 × 8回 × 730日 = 116,800円
(この他、おむつを捨てるためのゴミ袋なども必要になります。)

費用の比較

布おむつ・・・ 63,500円
紙おむつ・・・116,800円

布おむつのほうが53,300円お得

まりこ
まりこ
紙おむつは「おむつはずれ」の時期が遅くなる傾向があるので、実際にはもう少し費用がかさむことが多いと思います。

トイレの自立

布おむつのほうがトイレの自立が早い!

布おむつで生活しているお子さんの69%が1歳代でおむつを卒業している一方で、紙おむつで生活しているお子さんで1歳代でおむつを卒業する割合は7%ほどだそうです。(※3)

それもそのはず、トイレの自立に必要なのは、子どもがお漏らししたときに感じる不快感です。
不快感があるからこそ、おしっこやうんちが出た感覚、出てる感覚、出そうな感覚を意識して、排泄をコントロールできるようになっていきます。

ですが、紙おむつは吸水性能がとても高く、不快感を感じにくいんです。
不快感を感じにくいというと聞こえはいいですが、排泄に対して無自覚になるということです。

まりこ
まりこ
お子さんのトイレの自立を考えると、布おむつで生活することがオススメです!

環境面の比較

布おむつのほうが地球にやさしい!

2020年は子ども用の紙おむつの生産量は123億枚(※4)でしたが、紙おむつは使い捨てですので、ゴミになります

紙おむつは普通ゴミとして焼却されることが一般的ですが、紙おむつはおしっこなど水分を吸っているので、燃やすのにたくさんのエネルギーが必要です。

また「紙」おむつと言っていますが、紙おむつにはおしっこを吸うためのプラスチックが使用されています。
マイクロプラスチックが問題視されている現代において、紙おむつは時代に逆行していると言えるかもしれません。

親への負担の比較

紙おむつのほうが(はじめは)親の負担が少ない

親の負担が少ないのは紙おむつです。
毎日の洗濯も必要ないですし、おしっこをよく吸ってくれるので、布おむつよりもおむつ替えの回数も少なくなるかもしれません。

そして、親の心身が健康でいることはとても大切なことです!
子どものため、地球環境のため、と思って、頑張って布おむつをやっているけど、余裕がなくなってきてイライラが増えてしまったり、体調を崩してしまったりしては本末転倒ですよね。

まりこ
まりこ
親の心身の健康子どもの心身の健康にも大きく影響します。

ただし、紙おむつのほうが、トイレの自立、おむつはずれが遅くなる傾向があるので、のちのち子どものトイレの自立に困る可能性があります。
そういった意味では、布おむつとは違った苦労があるかもしれません。

【まとめ】紙おむつと布おむつを使い分けよう

ゆうこ
ゆうこ
布おむつよさそうだけど、大変そうだなあ。どっちにすればいいんだ〜
まりこ
まりこ
どっちかじゃなくて、両方使うのもありです。

布おむつは素晴らしいです。
ですが、布おむつ100%の生活にこだわらなくてもいいと思います。

親に余裕があるときだけ布おむつをやってみるとか、休日だけ布おむつをやってみるとか、まったく布おむつをやらないよりは全然いいです。
環境のためにも子どもの自立のためにもなります。

もちろん紙おむつは便利です!
紙おむつとはうまく付き合いましょう。

まりこ
まりこ
わが家では、外出するとき夜寝るときは紙おむつを使っています。

布おむつ100%の生活はかなりハードルが高いという方も、ぜひできるときがあれば、少しずつ布おむつを取り入れてみてはいかがでしょうか。
やってみると意外とできそうとか、やっぱり大変とか、布おむつと紙おむつのときのお子さんの違いとか、いろいろな気付きがあると思います。

まりこ
まりこ
ぜひ、ご自身の負担になりすぎないよう、楽しみながらやってみてください!

トイレの自立を助ける絵本!

このたびモンテッソーリ教育的な生活絵本「トイレでできた」を出版することになりました!

また出版にともない生活絵本をシリーズ化するためのクラウドファンディングを実施中です!
特典の一つとして絵本「トイレでできた」に加えて、モンテッソーリ教育的なトイレットラーニングに関するセミナー動画をプレゼントしています。

これからトイレットラーニングをするお子さんお子さんのトイレの自立に悩むお母さん・お父さんの助けになる内容になっていますので、ぜひチェックしてみてください!

参考ページ
(※1)https://looop-denki.com/low-v/denkinavi/washingmachine/
(※2)https://manetatsu.com/2020/09/292461/
(※3)https://rinenna.jp/blog/column/3753/
(※4)https://www.jhpia.or.jp/data/data5.html

ABOUT ME
モンテッソーリアンまりこ
合同会社コソダチ代表/国際モンテッソーリ0-6歳ディプロマ/国際モンテッソーリ認知症ケアワーカー/オムツなし育児アドバイザー/保育士/幼稚園教諭/モンテッソーリ教育を学べるオンラインサロン「子育ての学校」主宰/ネットショップ「コソダチショップ」プロデューサー
「おうちモンテ」
はじめませんか?

「自宅でモンテッソーリ教育を取り入れたい」

「モンテッソーリ教育の園に通わせたいけど、近くにない」

「モンテッソーリ教育の本を読んでみたけど、なかなか実践できない」

「子育ての学校」は、そんなお父さん、お母さんのためのオンラインサロンです。

自宅でモンテッソーリ教育をどのように取り入れるのか、授業動画でわかりやすく解説。
その他、特典も多数ご用意しております。

今なら、ご内容に満足いただけなかった場合、一ヶ月間の返金保証をおこなっております!
ぜひ、試しに「子育ての学校」をのぞいてみてください。

関連のオススメ記事