当サイトでは、国際資格を持つモンテッソーリアンまりこ監修のもと、モンテッソーリ教育についてできるだけわかりやすい言葉を使って解説しています。
おすすめ絵本は随時更新していきます。(更新のお知らせはTwitterより)
【0歳〜】春をテーマにしたおすすめ絵本
春を感じることのできる一冊
野花がたくさん描かれているので「この花あったね」など絵本を読んでまた楽しむことができます。
はるかぜさんぽ
作:江頭路子
出版社:講談社
対象年齢:
読み聞かせするなら →0歳〜3歳
子どもが自分で読む難易度 →★☆☆
文字数:少ない(文字数が少ない絵本の例)
文体:話し言葉
絵のテイスト:やわらかいタッチの絵
内容:
元気よく散歩へ出発した女の子が様々な春に出会うお話です。
温かい情景についついお散歩に出て春を探してみたくなる一冊です。
登場するもの:
たんぽぽ、サクラ、菜の花、シャボン玉、ダンゴムシ、たんぽぽの綿毛、蝶、みつばち、猫
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
お散歩が楽しくなります。
イチゴってどうやってできるのかな?
いちごの苗を買って、育ててみるのも楽しいですね!
いちご
作: 平山 和子
出版社: 福音館書店
対象年齢:1歳〜
文字数:少ない(文字数が少ない絵本の例)
文体:ていねいな話言葉
内容:
いちごの苗と女の子の対話でお話が進みます。
雪がとけ、春になり、花が咲いて、青い小さなイチゴはだんだんと赤く大きなイチゴになります。
イチゴの観察日記のように細かい変化が描かれています。
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
うちの子どもは、これに出てくるいちごの絵をつまんで「あむっ」と言いながら食べる真似をします笑。
咲いてるときだけじゃない、桜の1年の姿を知る
さくら
文: 長谷川 摂子
絵・構成: 矢間 芳子
出版社: 福音館書店
対象年齢:2歳〜
文字数:普通(文字数が普通の絵本の例)
文体:読者に語りかけるような丁寧な言葉
内容:
新芽が出て桜の実がなった桜。夏になり虫たちがやってきた桜。
紅葉、落葉し、静かに春を待つ桜。
ついに芽がふくらんでつぼみに変わる桜。
1年を通した桜の変化をソメイヨシノ自身が説明してくれています。
絵本の背表紙には、ヤマザクラ、オオシマザクラ、シダレザクラ、カンヒザクラ、カンザンの精巧な絵が描かれており、桜の種類の違いを観れるのもうれしいです。
オススメしてくれた人:ちーさん
わたしはこの本を読んで、花が散ったあとの桜を観察する楽しみが増えました!
桜の実が大きくなったり、色が変わったりと、発見しています。
遊具のない原っぱが最高の遊び場になる!
はるのくさばなはあそび
監修: 大久保 茂徳
写真: 佐野 高太郎
出版社: ひさかたチャイルド
対象年齢:2歳半〜
文字数:多い(文字数が多い絵本の例)
文体:読者に語りかけるような言葉
内容:
写真絵本です。
花を摘んで花束をつくってみたり、なずなで音を鳴らしてみたり、レンゲソウの花冠の作ったり・・・
春の代表的な草花の遊びが楽しげな写真とともに掲載されています。
登場する草花:
たんぽぽ、れんげそう、しろつめくさ、あかつめくさ、なずな、ふき、たけのこ、すみれ、ありあけすみれ、おおいぬのふぐり、からすのえんどう、かきおどし、おおばこ、むらさきけまん、ひめおどりこそう、はまだいこん、なのはな
オススメしてくれた人:ちーさん
【3歳〜】春をテーマにしたおすすめ絵本
実はとても身近!あれもこれも菜の花
少し科学的な内容もありますが、わかりやすく描かれています。
なのはな みつけた
文:ごんもり なつこ
絵:ごんもり なつこ
出版社:福音館書店
対象年齢:
読み聞かせするなら →3歳〜6歳
子どもが自分で読む難易度 →★★☆
文字数:多い(文字数が多い絵本の例)
文体:書き言葉と話し言葉
絵のテイスト:写実的な絵
内容:
春になると黄色い花を咲かせる菜の花。
種類によっても葉や茎の形の違い、細かく丁寧に描かれています。
また、春ならではの生き物が所々で登場し、絵本全体で春を感じることが出来ます。
登場するもの:
なのはな、あぶらな、はなな、せいようからしな、かぶ、白菜、小松菜、だいこん、しょかつさい、おおいぬのふぐり、なずな、ヒヤシンス、パンジー、チューリップ、スイセン、すずめ、てんとうむし、みつばち、さぎ、ベニシジミ、モンシロチョウ、かも、ツバメ、かわらひわ
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
知ってるようで知らない?タンポポの綿毛の秘密
タンポポは身近な野花なので、紹介しやすいです!
タンポポのわたげ
作:多田多恵子
出版社:偕成社
対象年齢:
読み聞かせするなら →3歳〜6歳
子どもが自分で読む難易度 →★★★
文字数:とても多い(文字数がとても多い絵本の例)
文体:書き言葉
絵のテイスト:写真
内容:
タンポポの綿毛がどのようになるのか、どのように地面にたどり着き、次の春に向けて花を咲かせるのか、写真でとても分かりやすく描かれています。
登場するもの:
タンポポ、セイヨウタンポポ、ミツバチ、モンキチョウ、キリギリス、アリ、(ニホンタンポポ)
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
オススメ絵本を一緒に紹介しませんか?
「子育ての学校 ~おうちではじめるモンテッソーリ教育~」では、毎月オススメ絵本をまとめて当サイトでの紹介をおこなっています!
【まとめ】季節の絵本を読む魅力
春には春の、夏には夏の、というように季節に合った絵本を読むのは本当にオススメです。
季節に合った絵本で読んだことは、実際に体験することができます。
タンポポの絵本を読んだらタンポポを見たり、その逆、タンポポを見てから、タンポポの絵本を読んだりということです。
そうやって、絵本と実体験を行き来することで子どもの学びは何倍にもなっていくんです。
春を感じることができる一冊
イチゴってどうやってできるのかな?
咲いてるときだけじゃない、桜の1年の姿を知る
遊具のない原っぱが最高の遊び場になる!
実はとても身近!あれもこれも菜の花
知ってるようで知らない?タンポポの綿毛の秘密