当サイトでは、国際資格を持つモンテッソーリアンまりこ監修のもと、モンテッソーリ教育についてできるだけわかりやすい言葉を使って解説しています。
おすすめ絵本は随時更新していきます。(更新のお知らせはTwitterより)
0歳から読めるしかけ絵本
しかけ絵本のいいところは、単純に楽しいということだけではありません。
しかけを動かしたり、めくったり、指先を使うということができるのも魅力の一つです。
指先を使えるようになってきたら、ぜひお子さんのペースでお子さん自身がしかけを楽しめるようにしてあげてください。
様々な表情に赤ちゃんも釘付け!
お?かお!
作:ひらぎみつえ
出版社:ぽるぷ出版
対象年齢:
読み聞かせするなら →0〜3歳
子どもが自分で読む難易度 →★☆☆
文字数:とても少ない(文字数が少ない絵本の例)
文体:話し言葉
絵のテイスト:アニメチックなイラスト
内容:目や口、眉毛が動くしかけ絵本です。
登場するもの:キョロキョロしている顔、笑っている顔、キリッとした顔、あっかんべーの顔、眠っている顔
オススメしてくれた人:きよみ先生
1歳くらいになると大人が動かしていた様子を真似して自分で動かしながら楽しむようになりました。
最後のページでは、目をつむっている顔になるので、寝る前にもオススメです!
花を咲かせることが楽しいし、うれしい!
はなのさくえほん
作:いしかわ こうじ
出版社:童心社
対象年齢:
読み聞かせするなら →0〜3歳
子どもが自分で読む難易度 →★☆☆
文字数:少ない(文字数が少ない絵本の例)
文体:話し言葉
絵のテイスト:色鮮やかなイラスト
内容:土に蒔いた小さな種。しかけをめくると、ぐんぐん伸びて綺麗な花を咲かせます。
登場するもの:ヒマワリの種、ヒマワリ、カマキリ、アサガオの種、アサガオ、カタツムリ、チューリップの球根、チューリップ、蝶、スミレの種、スミレ、アリ、ユリの球根、ユリ、てんとう虫、ヒヤシンスの球根、ヒヤシンス、ハチ
オススメしてくれた人:きよみ先生
身近にある植物が沢山登場するのも良いですね。
少し大きい子には、種や球根、葉の形などの特徴からどんな花が咲くのかクイズ形式にすれば楽しんで読めそうですね
おやすみ前の絵本にぴったりな1冊
あおいよるのゆめ
発行人:岡澤敏明
翻訳:Nanako Sato
編集:株式会社集英社インターナショナル
対象年齢:
読み聞かせするなら →0〜3歳
子どもが自分で読む難易度 →★★☆
文字数:少ない(文字数が少ない絵本の例)
文体:話し言葉
絵のテイスト:やわらかいタッチ
内容:スライドさせるとイラストが変わる仕掛け絵本。真っ暗な夜空に星がまたたいたり、チューリップが咲いたり、船を動かしたり、町中に明かりを灯したり、虹がかかったり、最後は目を閉じて眠ります。
登場するもの:星、チューリップ、船、街の景色、虹、男の子
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
一緒にカレーをつくろう!食育にもなる!
おやさいどうぞ
作:きのしたけい
絵:阿部真由美
出版社:コクヨ株式会社
対象年齢:
読み聞かせするなら →1歳半〜6歳
子どもが自分で読む難易度 →★☆☆
文字数:少ない(文字数が少ない絵本の例)
文体:オノマトペを多用
絵のテイスト:写実的なイラスト
内容:野菜をめくると皮がむけたり、キャベツをめくると半分に切れたり、ごはんをめくるとおたまでカレールーをそそいだり、料理をする過程の仕掛けです。
最終的にはカレーとサラダが出来上がります。
登場するもの:じゃがいも、にんじん、たまねぎ、キャベツ、レタス、トマト、きゅうり、たまご、ハム、カレー、サラダ
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
切ったジャガイモを水に入れたり、カレールーを開けたり、できることは小さなことですが、とてもうれしそうに食べていました!
3歳くらいからオススメのしかけ絵本
3歳以降のしかけ絵本は、ただしかけを楽しむのではなく、少し知的な内容も入ってきます。
楽しくいろいろなことを知ることができるので、オススメです。
はじめての楽器図鑑のようなしかけ絵本
音楽の本
作:クロード・デラフォッス、ガリマール・ジュネス社
絵:ドナルド・グラント
翻訳:手塚千史
出版社:岳陽舎
対象年齢:
読み聞かせするなら →3〜6歳
子どもが自分で読む難易度 →★★☆
文字数:ふつう(文字数が普通の絵本の例)
文体:書き言葉
絵のテイスト:写実的なイラスト
内容:自然界の音から、一般的な楽器、民族的な楽器まで紹介されています。
透明のセロハンに描かれたイラストはひっくり返すとまったく違う絵になるのが不思議!
登場するもの:虫、かぜ、かみなり、滝、木琴、ピアノ、バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラシックギター、エレキギター、フルート、鼻笛、尺八、横笛、ベドウィンのスルナイ、フラジョレット、パンフルート、縦笛、シンプルな横笛、ソプラノリコーダー、アルトリコーダー、バスリコーダー、クラリネット、オーボエ、バスーン、ソプラノサキソフォーン、トランペット、チューバ、打楽器、ドラム、オーケストラ、南アメリカのマラカス、スコットランドのバグパイプ、インドのシタール、アメリカのバンジョー、ラップランドのフルート。スペインのカスタネット、アメリカのハーモニカ、スイスのベル、マリのコラ、アマゾンの鼻笛、手作り楽器、声
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
初めての楽器図鑑のような絵本です。
人間の身体の中ってどうなってるの?
ひかりではっけん みえた!からだのなか
作:キャロン・ブラウン
絵:レイチェル・サンダース
翻訳:小松原宏子
出版社:くもん出版
対象年齢:
読み聞かせするなら →4〜6歳
子どもが自分で読む難易度 →★★☆
文字数:多い(文字数が多い絵本の例)
文体:話し言葉
絵のテイスト:海外っぽいテイスト。カラフルで多人種が描かれている
内容:人間の体の中には、血液や骨、筋肉などがあるということが光の仕掛けでわかる科学的なしかけ絵本。
登場するもの:胎児、骨、筋肉、指紋、肺、心臓、脳、神経、舌、胃、腸、腎臓、膀胱、乳歯、永久歯、体温計、レントゲン、夢
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
食べたものはどこを通ってどうなるのか、どうして人は動けるのか、そんな当たり前な不思議を科学的に簡単な文章で教えてくれます!
まとめ
しかけ絵本は、保育園や幼稚園などで紹介しても子どもが多くて触れなかったり、壊れやすいのでそもそも置いてなかったり、園では意外に触れる機会が少ないです。
なので、ご家庭で用意できると、お子さんが思う存分楽しめるかと思います!
ぜひ、お子さんの様子の興味にあったものを用意してみてください。
様々な表情に赤ちゃんも釘付け!
花を咲かせることが楽しいし、うれしい!
おやすみ前の絵本にぴったりな1冊
一緒にカレーをつくろう!食育にもなる!
はじめての楽器図鑑のようなしかけ絵本
人間の身体の中ってどうなってるの?