当サイトでは、国際資格を持つモンテッソーリアンまりこ監修のもと、モンテッソーリ教育についてできるだけわかりやすい言葉を使って解説しています。
おすすめ絵本は随時更新していきます。(更新のお知らせはTwitterより)
0〜2歳から読める低年齢向け絵本
「ゆきやこんこ♪」を絵本にした一冊
ゆき
絵:はたこうしろう
出版社:ひさかたチャイルド
対象年齢:
読み聞かせするなら → 0歳〜2歳
子どもが自分で読む難易度 → ★☆☆
文字数:少ない(文字数が少ない絵本の例)
文体:歌詞
絵のテイスト:
やさしいタッチのイラスト
内容:
童謡「ゆき」の歌詞とともに、その内容に合ったイラストが描かれています。
登場するもの:
女の子、友達、いぬ、猫、こたつ、など
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
でも、この絵本を見ればすぐにどういうことか想像できます!
歌も覚えて、口ずさんでいます。
霜柱ってどうやってできるんだろう?
しもばしら
写真:細島 雅代
文:伊地知 英信
出版社:岩崎書店
対象年齢:
読み聞かせするなら → 1歳半〜6歳
子どもが自分で読む難易度 → ★★☆
文字数:普通(文字数が普通の絵本の例)
文体:話し言葉
絵のテイスト:写真
内容:
霜柱とはなにか、どんな時にできるのか、写真でわかりやすく表現されている科学絵本です。
登場するもの:
雨、つゆ、色々な霜柱
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
冬の代表的な果物「みかん」について紹介しよう
みかんのひみつ
監修:鈴木伸一
写真:岩間史朗
出版社:ひさかたチャイルド
対象年齢:
読み聞かせするなら → 1歳半〜6歳
子どもが自分で読む難易度 → ★★☆
文字数:ふつう(文字数が普通の絵本の例)
文体:話し言葉
絵のテイスト:
写真
内容:
みかんの特徴やどうやって実がなるのかや、みかん以外の柑橘類がたくさん出てくるなど、大人でも楽しめる科学絵本です。
登場するもの:
みかん、みかん畑、みかんの花
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
身近な果物だからこそ、子どもも興味を持ちやすいのかもしれません。
3歳以降や長い絵本でも聞ける2歳向け絵本
一人きりの雪の日の帰り道
雪のかえりみち
作:藤原一枝
絵:はたこうしろう
出版社:岩崎書店
対象年齢:
読み聞かせするなら → 2歳〜6歳
子どもが自分で読む難易度 → ★★☆
文字数:少し多い(文字数が多い絵本の例)
文体:書き言葉
絵のテイスト:
素朴で優しいタッチの絵
内容:
小学校1年生の男の子が、雪で学校が予定より早く終わり家に帰るまでのいろいろな出来事を描いている。
帰ったらお兄ちゃんがホットミルクを作って髪を乾かしてくれます。
登場するもの:
小学校、バスの停留所、手袋、バス、雪、ストーブ、ホットミルク
オススメしてくれた人:くみこ
こたつを定点観測、大晦日を迎える前に読みたい一冊
台詞にはないサイドストーリーを発見するのも面白いです!
こたつ
作:麻生知子
出版社:福音館書店
対象年齢:
読み聞かせするなら → 2歳〜6歳
子どもが自分で読む難易度 → ★★☆
文字数:少し多い(文字数が多い絵本の例)
文体:話し言葉(登場人物のセリフのみ)
絵のテイスト:
素朴な温かみのあるイラスト
内容:
大晦日のこたつを、上から定点カメラで写しているような絵本です。
朝ごはんをたべて、おせちを作って、お昼を食べて、掃除をして、お友達と遊んで、年越しそばを食べて、最後は新年を迎えおせちを食べます。
登場するもの:
こたつ、年末年始らしいもの(みかん、そば、年賀状、宿題、おせち、おとしだま、など)
オススメしてくれた人:くみこ
除夜の鐘、年始が楽しみになる一冊
じょやのかね
作:とうごうなりさ
出版社:福音館書店
対象年齢:
読み聞かせするなら → 2歳〜小学校低学年
子どもが自分で読む難易度 → ★★★
文字数:多い(文字数が多い絵本の例)
文体:話し言葉と書き言葉
絵のテイスト:
白黒の版画。夜の静寂な雰囲気がリアルに伝わってきます。
内容:
大晦日の夜、お父さんと一緒に近くのお寺に除夜の鐘を打ちに行くお話。
甘酒を飲んだり、香炉の煙を浴びたり、正月らしい参拝の様子や真っ暗で寒い雰囲気が版画で伝わってきます。
登場するもの:
かがり火、甘酒、お寺、かね、除夜の鐘、香炉、新年の挨拶、年越しそば
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
今年はできれば除夜の鐘を突きにいきたいなぁ・・・
雪が降り積もる真冬、動物たちはどうやって過ごしてるんだろう?
動物のことも知れるので、動物好きにもオススメです!
ゆきのうえ ゆきのした
文:ケイト・メスナー
絵:クリストファー・サイラス・ニール
訳:小梨 直
出版社:福音館書店
対象年齢:
読み聞かせするなら → 4歳〜6歳
子どもが自分で読む難易度 → ★★☆
文字数:少し多い(文字数が多い絵本の例)
文体:書き言葉と話し言葉
絵のテイスト:
リアルなタッチではないが、素朴な色とイラストで雪の森や動物たちの特徴をとらえている
内容:
お父さんとスキーをする森の中で足跡や、動物の鳴き声、しっぽなどを見つける。
実は雪の下にはたくさんの動物の通路や、冬眠している穴や、暮らしている穴があるということを紹介してくれます。
登場するもの:
アカリス、トガリネズミ、オジロジカ、シロアシネズミ、ハタネズミ、カンジキウサギ、ウシガエル、ビーバー、アカギツネ、シマリス、クロクマ、マルハナバチ
オススメしてくれた人:モンテッソーリアンまりこ
まとめ
少し雪についての絵本が多めでしたが、雪があまり降らない地域の方も「雪」というものを知れるいい機会になりますし、雪が降る地域の方はいつも目にしている雪について、より興味がわくと思います。
「ゆきやこんこ♪」を絵本にした一冊
霜柱ってどうやってできるんだろう?
冬の代表的な果物「みかん」について紹介しよう
一人きりの雪の日の帰り道
こたつを定点観測、大晦日を迎える前に読みたい一冊
除夜の鐘、年始が楽しみになる一冊
雪が降り積もる真冬、動物たちはどうやって過ごしてるんだろう?